洗濯槽の掃除、専用クリーナーを使わずに酸素系漂白剤でやってみた

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洗濯機を開けた瞬間、ジワーと漂うカビの臭さ。直に体と触れるタオルや肌着にカビが付いていたらと思うと、ゾッとしますよね。
酸素系クリーナーを使えば、視覚的にインパクトがあるほど汚れが落ちるので気持ちいいです。

我が家では定期的に洗濯槽を掃除しています。掃除の目安頻度は2~3月に一度です。

洗濯槽の掃除用クリーナーがありますが、衣類用でも洗浄効果は十分に発揮できます。衣類用は、価格や店頭在庫から比較的手に入れやすいのでおすすめです。

洗濯槽クリーナーは塩素系?酸素系?どっちがいいのか

洗濯槽クリーナーは2種類(塩素系と酸素系)あります。市販タイプのクリーナーなら、添付ラベルを見ればすぐに大別することができます。それぞれ一長一短あります。

塩素系クリーナー

◯殺菌力が強い
◯冷水で使える
◯短時間で終わる

×臭いが強い
×肌や衣類に優しくない
×他の洗剤と混ざると危険

酸素系クリーナー

◯肌や衣類に優しい
◯洗濯槽の汚れを浮かせて落とす
◯臭いが少ない

×時間がかかる(一晩くらい)
×お湯が必要
×殺菌力は塩素系に劣る

洗濯槽の専用クリーナーはどちらの種類も販売されています。両方を交互に行っていくのが理想的です。

酸素系クリーナーで大きな汚れを落とす!

洗濯槽の掃除をしてから約3ヶ月くらい放置しました。なるべく洗濯後はすぐに蓋を開けて、開けっ放しにして乾燥させるようにしました。果たしてどのくらい汚れているのか。

使用したのは、トップバリュの洗剤です。

トップバリュ 衣料用酸素系漂白剤 粉末タイプ
お値段180円+税

トップバリュなら市販の専用クリーナーより手頃な価格帯なので、お試しとして使いやすいです。

酸素系を使用するなら適温となるようにお湯を投入

40〜50℃になるようにお湯を洗濯機に投入します。お風呂のお湯をバケツでひたすら入れていきました。

洗濯槽の掃除でこの労力が正直1番きついです。お風呂のお湯だけだと、温度が低くなり過ぎるのでティファールで沸騰したお湯を追加しました。

満水になったところで、酸素系漂白剤を1袋全部入れます。漂白剤かお湯と反応して泡立っています。

撹拌するために「洗い」をする

洗濯機の「洗い」で10分ほど撹拌します。季節にもよりますが、洗濯槽を覗くと引くほど汚れが浮いてきます…

1度、汚れたお湯を排水して今度はお湯をいれず「洗い」を選択しました。もう一度10分撹拌しましたが、まだ汚れが浮かんでいます。

その後、汚れが浮いてこなくなるまで「洗い」→「すすぎ」→「脱水」を2回繰り返して、洗濯槽の掃除はおしまいです。

最後に

酸素系の専用クリーナーを使わず衣料用の酸素系漂白剤で洗濯槽を洗浄してみました。専用クリーナーもありますが、衣料用と分けて購入する手間や保管場所を圧迫してしまいます。洗浄してみた結果、安価な衣料用の酸素系漂白剤で十分効果ありです。

定期的に使ってこれまでに5回以上使っていますが排水管や洗濯槽が壊れるようなトラブルも無いです。そもそも洗濯機で使う洗剤なので心配不要かもですが。。。

可能であれば、3カ月より短く洗濯槽の掃除間隔は1〜2ヶ月と、こまめにした方が良さそうです。次回は塩素系クリーナーでの掃除を紹介します。

塩素系クリーナーは、目に見えないような細菌に対して除去効果があります。洗濯槽の中は普通に使ってても、知らない合間にカビなどの雑菌が繁殖してし...

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